インスピレーション

美しいものを見て感動することから、インスピレーション生まれます。建築物、植物、またはルネッサンス美術や日本美術などいろいろなものを見ることが大切です。もちろん刺しゅうの施されたアンティークドレスから、新しい発想が生じることもあります。

デザインする

刺しゅうをする上でとても重要で不可欠な仕事です。トレーシングペーパーに詳細に描いていきます。この時に使用したトレーシングペーパーが、刺しゅう作業の記録として、長く大切に保管されます。

転写する

トレーシングペーパーに小さな穴を打ち、布地や刺しゅうを施す素材に転写します。

素材のこと

クリスタル、琥珀、貴石、金糸・銀糸、絹地、ミンク、羽素材、グラスビーズ、スパンコール、ごつごつした金属、革、伸縮性のあるシリコン・・・
枚挙にいとまがありませんが、さまざまな素材が刺しゅうできます。

刺しゅう作業のこと

たいていは刺しゅう枠に布地が張られた平らな状態で作業をします。枠に布地を張る一番最初の作業が、全ての刺しゅうのできあがりを左右するとても重要な仕事になります。使用するテクニックによっては布の表面からだけではなく、裏面からも刺しゅうを施します。経験に基づき大きさや用途の違う針、クロシェドリュネビルを使い分けながら、根気づよくていねいに刺しゅう作業が進められます。

仕上げる

刺し終わった刺しゅうは専門の職人の手へと渡し、顧客の注文に応じた一点もの製品に仕上がっていきます。高級服を仕立てる職人、帽子職人、靴職人、毛皮を仕立てる職人や室内装飾を仕立てる職人、もちろんアトリエダロルッティで製品まで仕上げることもあります。